2018年2月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2017年6月28日
上場会社名 J.フロント リテイリング株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 3086 URL http://www.j-front-retailing.com/
代表者 (役職名) 代表執行役社長 (氏名)山本 良一 問合せ先責任者 (役職名)
執行役 経営戦略統括部
コーポレートガバナンス推進部長
(氏名)牧田 隆行 TEL 03-6895-0178 四半期報告書提出予定日 2017年7月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有 四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2018年2月期第1四半期の連結業績(2017年3月1日~2017年5月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益
親会社の 所有者に帰属する
四半期利益
四半期包括利益 合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2018年2月期第1四半期 114,084 4.0 12,992 36.8 13,668 42.3 9,661 21.5 8,720 23.1 10,058 25.4 2017年2月期第1四半期 109,678 - 9,500 - 9,606 - 7,954 - 7,081 - 8,022 -
基本的1株当たり 四半期利益
希薄化後1株当たり 四半期利益
円 銭 円 銭
2018年2月期第1四半期 33.34 -
2017年2月期第1四半期 27.08 27.08
(2)連結財政状態
資産合計 資本合計
親会社の所有者に 帰属する持分
親会社所有者 帰属持分比率
1株当たり親会社 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
2018年2月期第1四半期 1,013,534 427,304 374,041 36.9 1,430.13
2017年2月期 1,005,069 421,444 368,571 36.7 1,409.20
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2017年2月期 - 14.00 - 14.00 28.00
2018年2月期 -
2018年2月期(予想) 16.00 - 16.00 32.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無 2018年2月期配当金の内訳 普通配当 30円00銭 記念配当 2円00銭
3.2018年2月期の連結業績予想(2017年3月1日~2018年2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上収益 営業利益 税引前利益
親会社の所有者に 帰属する当期利益
基本的1株当たり 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 227,000 2.6 21,000 △2.3 21,350 △0.1 12,800 △7.6 48.94 通期 469,000 3.6 44,500 6.6 44,700 4.9 26,500 △2.6 101.32
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2017年2月期決算短信の対前期及び対前年同四半期の増減率に使用した数値は概算値であったため、増減率を変更しております。
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2018年2月期1Q 268,119,164株 2017年2月期 268,119,164株
② 期末自己株式数 2018年2月期1Q 6,575,203株 2017年2月期 6,573,594株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2018年2月期1Q 261,544,769株 2017年2月期1Q 261,545,651株
※ 四半期決算短信は四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ いており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があり ます。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)P.2「1.当 四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明」をご覧ください。
(国際会計基準(IFRS)の適用)
当社グループは、2018年2月期第1四半期連結累計期間より国際会計基準(IFRS)を適用しております。また、前第1四半期連結累計期間 及び前連結会計年度の財務数値についても、IFRSに準拠して表示しております。なお、財務数値に係るIFRSと日本基準との差異について は、四半期決算短信(添付資料)P.23「2.要約四半期連結財務諸表及 び主な注記(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(初 度適用)」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
業績説明資料はTDnetで同日開示しています。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……… 2
(1)経営成績に関する説明 ……… 2
(2)財政状態に関する説明 ……… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……… 5
(2)要約四半期連結損益計算書 ……… 7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……… 8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……… 9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 11
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……… 12
(継続企業の前提に関する注記) ……… 12
(重要な会計方針) ……… 12
(重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断) ……… 20
(セグメント情報) ……… 21
(初度適用) ……… 23
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは当第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えて国際会計基準(IFRS)を適用しており、前 第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値は、前期に日本基準で公表した数値をIFRSベースに組み替えており ます。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2017年3月1日~2017年5月31日)の日本経済は、不確実性があるものの堅調な世 界経済の動向や、政府及び日本銀行による各種政策の効果等により緩やかな回復基調となりました。
小売業界におきましては、消費の二極化進展や社会保障費負担の増加等に伴う先行き不安、節約志向が継続する 一方、雇用や所得の緩やかな回復が継続するなかで、インバウンド消費や富裕層による高額品消費の回復など明る い材料も見られ、個人消費全体は持ち直す状況となりました。
このような状況の中、当社グループは「くらしの『あたらしい幸せ』を発明する。」という新しいグループビジ ョンの実現を目指し、「2017~2021年度 中期経営計画」の初年度として小売業の枠を超えた「マルチサービスリ テイラー」としての発展に向けて、既存事業の競争力と収益力の一段の強化をはかるとともに、経営資源の成長分 野への重点的な投入を進めました。
そのなかで、地域とともに成長を目指す「アーバンドミナント戦略」や新たな成長事業として位置づける「不動 産事業」の大型開発案件として「GINZA SIX」を4月にオープンいたしました。当社を含む4社での共同開発案件 とな った 「GINZA SIX」 は、世 界で も類 を見な い革 新的 な ラグ ジュ アリー モー ルとし て、 フ ラッ グシッ プス トア 122ブランドを含む241ブランドを誘致し文化施設も融合するなど従来の百貨店とは異なる商業施設を実現させ、オ ープン以降好調な入店客数に支えられ順調なスタートとなりました。
百貨店事業につきましては、百貨店を取り巻く環境が激変しているなかで、時代や社会の少し先を見据え、「新 しい価値」をお客様に提供していくことを目指した「新しい編集売場」の取り組みとして、3月に「リブ トーキ ョー」を大丸東京店にオープンいたしました。
パルコ事業につきましては、福岡や仙台をはじめ各店において、今春のテーマとして「ニューライフ、ニューカ ルチャー」と題し、新しいライフスタイル、新しい商業施設の楽しみ方を提案するショップを多く導入し、多様化 するライフスタイルに楽しさや心地よさを提供するための店舗リニューアルを実施してまいりました。また、東京 東部の副都心として近年オフィスやホテル等の都市機能が拡充し、昔ながらの下町風情と賑わいが共存する注目エ リアである錦糸町に、2018年度下期開業を目指して新規出店することを決定いたしました。
グル ープ の取 り組み として は、2 月か ら5月 にか けて、 フラン ス・パ リのギ メ美術 館に て、J.フロ ント史 料館 と名古屋市博物館が所蔵する5,000点を超える松坂屋コレクションから選りすぐった120点の着物等を展示する「着 物・オ・ボヌール・デ・ダム展」を開催いたしました。
なお、当社グループのコーポレートガバナンスの更なる強化にむけ、監督と執行の分離による経営監督機能の強 化、業務執行における権限・責任の明確化及び機動的な経営の推進、並びに経営の透明性・客観性の向上等をはか るため、5月の定時株主総会を経て指名委員会等設置会社へ移行いたしました。
以上のような諸施策に取り組みました結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、前年同四半期に比べ売上 収益は4.0%増の1,140億84百万円、営業利益は36.8%増の129億92百万円、税引前四半期利益は 42.3%増の136億68百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は23.1%増の87億20百万円と なりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
<百貨店事業>
大 丸創 業300周 年の 節 目に、さ まざ まな 300周年記 念企 画を 展開 いた しま した 。 3月には 、世 界初 の春 開催 とな る、神戸・居留地を舞台に世界中で話題の「ヴォーグ」のショッピングイベント「ヴォーグファッションズナイト アウト」を開催いたしました。また、ファッションを中心に、モノづくりの魅力や創り手の思いを1/6スケール に凝縮したミニチュアの世界を店頭で展示するとともに、Webドラマ「1/6ドールの彼女」を配信いたしました。 大丸東京店では、3月に新編集売場「リブ トーキョー」を6階にオープンいたしました。物販とカフェ、書籍 が一体となった開放的な売場環境のもと、葉山の人気ショップのオーナー高須勇人氏がプロデュースする衣食住を 編集した大丸初のコンセプト型セレクトゾーンとなっております。
大丸神戸店では、7階リビング売場を20年ぶりにリニューアルし、4月にグランドオープンいたしました。暮ら しのシーンが想像できる商品カテゴリーのミックスにより、新しい発見や、神戸らしさへの共感があふれるフロア に生まれ変わりました。日常を素敵に快適に楽しむためのモノやコトを、快適でリラックスできる環境で提案して おります。
インバウンドマーケットにおいては、SNSを活用した動画配信等による中国人への情報発信により、店舗への送 客強化を実施いたしました。
以上のような諸施策に取り組みました結果、前年同四半期に比べ売上収益は0.3%減の633億31百万円、 営業利益は82.8%増の70億70百万円となりました。
<パルコ事業>
ショッピングセンター事業では、話題性のある動員企画の開催や、改装においてコト消費拡大への対応をいたし ました。総合空間事業では、原価率の改善により営業利益が好調に推移いたしました。
以上のような諸施策に取り組みましたが、渋谷パルコ一時休業や千葉パルコ閉店の影響により、前年同四半期に 比べ売上収益は0.8%減の235億8百万円、営業利益は渋谷パルコの再開発事業などに伴うその他の営業収益 の計上により2.5%増の34億97百万円となりました。
<不動産事業>
4月20日に、銀座エリア最大の商業施設面積約47,000㎡を誇る「GINZA SIX」を開業いたしました。「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」をコンセプトに、241ブランドが集積する商業施設、大規模なオフィス、文 化・交流施設「観世能楽堂」などから構成された複合施設として、開店初日から多様なお客様にご来店いただいて おります。
以上の結果、前年同四半期に比べ売上収益は98.0%増の24億67百万円、GINZA SIX開業に伴う宣伝費の 増加により、営業利益は18.3%減の4億37百万円となりました。
<クレジット金融事業>
加盟店手数料収入、年会費収入、利息収入などの増加に加え、会員向け商品・サービス手数料の収入が増加した 結果、前年同四半期に比べ売上収益は4.0%増の24億83百万円、営業利益は6.6%増の8億21百万円と なりました。
(2)財政状態に関する説明
(当第1四半期連結会計期間末における資産、負債、資本の状況)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は1兆135億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ84億65 百万円増加いたしました。一方、負債合計は5,862億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億5百 万円増加いたしました。資本合計は4,273億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ58億60百万円増加 いたしました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第1四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」の残高は、前連結会計年度末に比べ91億88百 万円減の226億79百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは114億68百万円の収入となりました。前第1四半期連結累計期間 との比較では、営業債務の増加などにより73億71百万円の収入増となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは81億82百万円の支出となりました。前第1四半期連結累計期間と の比較では、投資不動産の取得による支出などにより17億58百万円の支出増となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは124億75百万円の支出となりました。前第1四半期連結累計期間 との比較では、前年の長短借入れの反動などにより85億14百万円の支出増となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2017年4月10日の決算短信で公表いたしました第2四半期連結累計期間及び通期 の連結業績予想に変更はありません。
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
IFRS移行日
(2016年3月1日)
前連結会計年度
(2017年2月28日)
当第1四半期 連結会計期間
(2017年5月31日)
百万円 百万円 百万円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 28,149 31,867 22,679
営業債権及びその他の債権 117,545 122,703 132,903
その他の金融資産 5,947 5,852 5,885
棚卸資産 27,853 34,332 36,377
その他の流動資産 8,112 6,512 7,428
流動資産合計 187,608 201,268 205,274
非流動資産
有形固定資産 455,375 459,979 460,284
のれん 568 534 534
投資不動産 179,442 189,013 191,532
無形資産 2,912 3,426 3,724
持分法で会計処理されている投資 26,171 26,033 26,604
その他の金融資産 93,941 94,840 95,409
繰延税金資産 11,005 8,974 8,954
その他の非流動資産 14,794 20,998 21,215
非流動資産合計 784,211 803,800 808,260 資産合計 971,820 1,005,069 1,013,534
IFRS移行日
(2016年3月1日)
前連結会計年度
(2017年2月28日)
当第1四半期 連結会計期間
(2017年5月31日)
百万円 百万円 百万円
負債及び資本
負債
流動負債
社債及び借入金 89,148 101,229 98,707
営業債務及びその他の債務 145,537 143,711 156,881
その他の金融負債 32,822 31,419 31,022
未払法人所得税等 8,322 7,117 4,526
引当金 1,826 2,177 1,144
その他の流動負債 52,636 54,407 56,180
流動負債合計 330,295 340,062 348,462
非流動負債
社債及び借入金 109,885 104,722 99,196
その他の金融負債 35,003 32,217 32,185
退職給付に係る負債 32,894 31,760 31,340
引当金 5,193 5,158 5,132
繰延税金負債 58,805 57,868 58,093
その他の非流動負債 4,942 11,836 11,818
非流動負債合計 246,724 243,562 237,767
負債合計 577,019 583,625 586,230
資本
資本金 30,000 30,000 30,000
資本剰余金 209,565 209,551 209,551
自己株式 △11,286 △11,281 △11,283
その他の資本の構成要素 11,615 12,610 12,996
利益剰余金 104,615 127,690 132,778
親会社の所有者に帰属する持分合計 344,510 368,571 374,041
非支配持分 50,290 52,872 53,263
資本合計 394,800 421,444 427,304
負債及び資本合計 971,820 1,005,069 1,013,534
(2)要約四半期連結損益計算書
前第1四半期連結累計期間
(自 2016年3月1日 至 2016年5月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2017年3月1日 至 2017年5月31日)
百万円 百万円
売上収益 109,678 114,084
売上原価 △57,877 △62,658
売上総利益 51,801 51,426
販売費及び一般管理費 △41,057 △40,413
その他の営業収益 244 2,818
その他の営業費用 △1,488 △838
営業利益 9,500 12,992
金融収益 366 297
金融費用 △384 △299
持分法による投資利益 122 677
税引前四半期利益 9,606 13,668
法人所得税費用 △1,651 △4,007
四半期利益 7,954 9,661
四半期利益の帰属
親会社の所有者 7,081 8,720
非支配持分 872 941
四半期利益 7,954 9,661
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 27.08 33.34
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 27.08 -
(3)要約四半期連結包括利益計算書
前第1四半期連結累計期間
(自 2016年3月1日 至 2016年5月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2017年3月1日 至 2017年5月31日)
百万円 百万円
四半期利益 7,954 9,661
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定 する金融資産
1,159 447
確定給付制度の再測定 △248 -
持分法適用会社におけるその他の包括利益 に対する持分
△423 △33
純損益に振り替えられることのない項目合計 487 413
純損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジ 80 29
在外営業活動体の換算差額 △97 △22
持分法適用会社におけるその他の包括利益 に対する持分
△403 △22
純損益に振り替えられる可能性のある項目合 計
△420 △16
税引後その他の包括利益 67 397
四半期包括利益 8,022 10,058
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 7,135 9,134
非支配持分 887 923
四半期包括利益 8,022 10,058
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2016年3月1日 至 2016年5月31日)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 資本剰余金 自己株式
その他の資本の構成要素
在外営業 活動体の 換算差額
キャッシュ
・フロー
・ヘッジ
その他の包 括利益を通 じて公正価 値で測定す る金融資産 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 2016年3月1日時点の残高 30,000 209,565 △11,286 - 73 11,542
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △94 △326 1,058 四半期包括利益合計 - - - △94 △326 1,058
新株の発行 - - - - - -
自己株式の取得 - - △1 - - -
自己株式の処分 - △0 14 - - -
配当金 - - - - - -
株式に基づく報酬取引 - △14 - - - -
その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替
- - - - - 39
その他 - - - - - -
所有者との取引額合計 - △14 13 - - 39 2016年5月31日時点の残高 30,000 209,551 △11,272 △94 △253 12,640
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 合計
その他の資本の構成要素
利益剰余金 合計
確定給付制度 の再測定
合計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 2016年3月1日時点の残高 - 11,615 104,615 344,510 50,290 394,800
四半期利益 - - 7,081 7,081 872 7,954 その他の包括利益 △583 53 - 53 14 67 四半期包括利益合計 △583 53 7,081 7,135 887 8,022
新株の発行 - - - - - -
自己株式の取得 - - - △1 - △1
自己株式の処分 - - - 14 - 14
配当金 - - △3,661 △3,661 △449 △4,111 株式に基づく報酬取引 - - - △14 - △14 その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替
583 623 △623 - - -
その他 - - - - △0 △0
所有者との取引額合計 583 623 △4,284 △3,662 △449 △4,112 2016年5月31日時点の残高 - 12,291 107,412 347,983 50,727 398,710
当第1四半期連結累計期間(自 2017年3月1日 至 2017年5月31日)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 資本剰余金 自己株式
その他の資本の構成要素
在外営業 活動体の 換算差額
キャッシュ
・フロー
・ヘッジ
その他の包 括利益を通 じて公正価 値で測定す る金融資産 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 2017年3月1日時点の残高 30,000 209,551 △11,281 △154 △66 12,832
四半期利益 - - - - - -
その他の包括利益 - - - △11 △7 444
四半期包括利益合計 - - - △11 △7 444
新株の発行 - - - - - -
自己株式の取得 - - △2 - - -
自己株式の処分 - - - - - -
配当金 - - - - - -
株式に基づく報酬取引 - - - - - -
その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替
- - - - - △39
その他 - - - - - -
所有者との取引額合計 - - △2 - - △39 2017年5月31日時点の残高 30,000 209,551 △11,283 △165 △74 13,236
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 合計
その他の資本の構成要素
利益剰余金 合計
確定給付制度 の再測定
合計
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 2017年3月1日時点の残高 - 12,610 127,690 368,571 52,872 421,444
四半期利益 - - 8,720 8,720 941 9,661 その他の包括利益 △10 414 - 414 △17 397 四半期包括利益合計 △10 414 8,720 9,134 923 10,058
新株の発行 - - - - - -
自己株式の取得 - - - △2 - △2
自己株式の処分 - - - - - -
配当金 - - △3,661 △3,661 △533 △4,194
株式に基づく報酬取引 - - - - - -
その他の資本の構成要素 から利益剰余金への振替
10 △28 28 - - -
その他 - - - - △0 △0
所有者との取引額合計 10 △28 △3,632 △3,664 △533 △4,197 2017年5月31日時点の残高 - 12,996 132,778 374,041 53,263 427,304
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第1四半期連結累計期間
(自 2016年3月1日 至 2016年5月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2017年3月1日 至 2017年5月31日)
百万円 百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 9,606 13,668
減価償却費及び償却費 4,204 4,552
金融収益 △366 △297
金融費用 384 299
持分法による投資損益(△は益) △122 △677
固定資産売却損益(△は益) △94 △1,474
固定資産処分損益(△は益) 1,166 409
棚卸資産の増減額(△は増加) △1,898 △2,044
営業債権及びその他の債権の増減額
(△は増加)
△5,071 △12,781
営業債務及びその他の債務の増減額
(△は減少)
9,862 14,030
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △314 △419
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △88 △205
その他 △3,920 3,998
小計 13,345 19,056
利息の受取額 86 50
配当金の受取額 99 112
利息の支払額 △526 △359
法人所得税の支払額 △8,907 △7,392
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,097 11,468
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △7,188 △4,530
有形固定資産の売却による収入 400 16
投資不動産の取得による支出 △1,401 △3,795
投資有価証券の取得による支出 △386 △435
投資有価証券の売却による収入 225 360
その他 1,925 201
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,424 △8,182
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,000 -
コマーシャル・ペーパーの純増減額
(△は減少)
7,601 6,200
長期借入れによる収入 9,500 500
長期借入金の返済による支出 △17,725 △14,750
自己株式の取得による支出 △2 △2
配当金の支払額 △3,669 △3,668
非支配株主への配当金の支払額 △455 △533
その他 △210 △220
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,961 △12,475
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △6,288 △9,189
現金及び現金同等物の期首残高 28,149 31,867
現金及び現金同等物の為替変動による影響 △2 1
現金及び現金同等物の四半期末残高 21,858 22,679
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。
(重要な会計方針)
本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、特段の記載がない限り、この要約四半期連結財 務諸表(IFRS移行日の連結財政状態計算書を含む)に記載されている全ての期間について適用された会計方針と同 一であります。
(1)連結の基礎
① 子会社
子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいい、支配とは、企業活動から便益を得るために当 該企業の財務及び営業の方針を左右する力を有することをいいます。
子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、連結の対象に含めてお ります。
子会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社 の財務諸表に調整を加えております。当社グループ間の債権債務残高及び内部取引高、並びに当社グループ間 の取引から発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しております。
子会社持分を一部処分した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理しております。非支配持 分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識されておりま す。
非 支配 持分の追加 取得に ついて は、資 本取引 として 会計 処理し ている ため 、当該取 引か らのれ んは認 識し ておりません。
連結子会社の非支配持分は、当社グループの持分とは別個に識別されております。子会社の包括利益につい ては、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。
子会社の所在する現地の法制度上不可能である等の理由により、子会社の財務諸表の決算期が当社の決算期 である2月末と異なる子会社については、追加的に当社の決算期で財務諸表を作成する等の調整を行っており ます。
② 関連会社
関連会社とは、当社グループが当該企業に対し、財務及び営業の方針に重要な影響力を有しているものの、 支配をしていない企業をいいます。
関連会社への投資は、取得時には取得原価で認識され、以後は持分法によって会計処理しております。関連 会社に対する投資は、取得に際して認識されたのれん(減損損失累計額控除後)が含まれております。
関連会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該関連 会社の財務諸表に調整を加えております。
他の株主との関係等により、当社の決算期である2月末と異なる関連会社については、追加的に当社の決算 期で財務諸表を作成する等の調整を行っております。
(2)企業結合
企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引 き受けた負債及び当社が発行する資本性金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識 別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しておりま す。反対に下回る場合には、直ちに連結損益計算書において収益として計上しております。
当社グループは、非支配持分を公正価値で測定するか、又は識別可能な純資産の認識金額の比例持分で測定す るかを個々の取引ごとに選択しております。
取得関連費用は、発生時に費用処理しております。
当社グループは、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、「IFRS第1号」という。)の免除規定 を採用し、IFRS移行日(2016年3月1日)より前に発生した企業結合に関して、IFRS第3号「企業結合」(以 下、「IFRS第3号」という。)を遡及適用しておりません。従って、IFRS移行日より前の取得により生じたのれ んは、IFRS移行日現在の従前の会計基準(日本基準)による帳簿価額で計上されております。
(3)外貨換算
① 外貨建取引
当社グループの各企業は、その企業が営業活動を行う主たる経済環境の通貨として、それぞれ独自の機能通 貨を定めており、各企業の取引はその機能通貨により測定しております。
各企業が個別財務諸表を作成する際、その企業の機能通貨以外の通貨での取引の換算については、取引日の 為替レートを使用しております。
期末日における外貨建貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートで換算しております。
換算又は決済により生じる換算差額は、損益として認識しております。ただし、非貨幣性項目に係る利益又 は損失がその他の包括利益に計上される場合は、為替差額もその他の包括利益に計上しております。
② 在外子会社等の財務諸表
在外子会社等の資産及び負債については期末日の為替レートを用いて日本円に換算しております。在外子会 社等の収益及び費用については、当該期間の為替レートが著しく変動していない限り、その期間の平均為替レ ートを用いて日本円に換算しております。為替レートに著しい変動がある場合には、取引日の為替レートを用 いて換算します。
在外子会社等の財務諸表の換算から生じる換算差額は、その他の包括利益として認識しております。在外子 会社等の換算差額は、在外子会社等が処分された期間に損益として認識されます。
なお、当社グループは、IFRS第1号の免除規定を採用しており、移行日前の在外子会社等の累積換算差額を ゼロとみなし、すべて利益剰余金に振替えております。
(4)金融商品
① 非デリバティブ金融資産
当社グループは、営業債権及びその他の債権を、これらの発生日に当初認識しております。その他の全ての 金融資産は、当社グループが当該金融商品の契約当事者となった取引日に当初認識しております。
非デリバティブ金融資産の分類及び測定モデルの概要は以下のとおりであります。
(ⅰ)償却原価で測定する金融資産
負債性金融商品に対する投資のうち、契約上のキャッシュ・フローが、特定日に支払われる元本及び利 息から構成され、かつ当社グループが、契約上のキャッシュ・フローを回収するために保有することを目 的とする事業モデルに基づいて保有している場合には、当該負債性金融資産を償却原価で測定しておりま す。償却原価で測定する金融資産の取得に直接帰属する取引コストは、公正価値に加算しております。
当初認識後は、実効金利法を適用して償却原価を測定し、必要な場合には減損損失を控除しておりま す。償却原価で測定する金融資産に係る利息収益、為替差損益、減損損失は、純損益で認識しておりま す。
(ⅱ)その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産(以下、FVTOCIの金融資産)
負債性金融商品に対する投資のうち、契約上のキャッシュ・フローが、特定日に支払われる元本及び利 息から構成され、かつ当社グループが、契約上のキャッシュ・フローの回収及び当該金融資産の売却の双 方を目的とする事業モデルに基づいて保有している場合には、当該負債性金融資産を公正価値で測定して おります。この場合、実効金利法による利息収益、為替差損益及び減損損失を純損益で認識し、これらを 除いた公正価値の変動を、その他の包括利益(純損益に組替調整される可能性があります)で認識してお ります。
売買目的保有ではない資本性金融商品に対する投資について、当社グループは、当初認識時に公正価値 で測定し、その変動を、その他の包括利益で認識するという選択(撤回不能)を行う場合があります。こ の場合、公正価値の変動は、その他の包括利益(純損益に組替調整されません)で認識しております。そ の他の包括利益として認識した金額は、当該金融資産の認識を中止した場合に、その累積額を利益剰余金 に振替えております。なお、配当金については、明らかに投資原価の一部回収である場合を除き純損益で 認識しております。
FVTOCIの金融資産の取得に直接帰属する取引コストは、公正価値に加算しております。
(ⅲ)純損益を通じて公正価値で測定する金融資産(以下、FVTPLの金融資産)
上記以外の金融資産は、公正価値で測定し、その変動を純損益で認識しております。FVTPLの金融資産 の取得に直接帰属する取引コストは、発生時に純損益で認識しております。
当社グループは、いずれの負債性金融商品も、会計上のミスマッチを取り除くあるいは大幅に削減させ るために純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定しておりません。
(ⅳ)金融資産の減損
当社グループは、償却原価又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定される負債性金融資産の減損 の認識にあたって、期末日ごとに対象となる金融資産又は金融資産グループに当初認識時点からの信用リ スクの著しい増加があるかどうかに基づいております。具体的には、当初認識時点から信用リスクが著し く増加していない場合には、12ヶ月の予想信用損失を貸倒引当金として認識しております。一方、当初認 識時点から信用リスクの著しい増加があった場合には、残存期間にわたる予想信用損失を貸倒引当金とし て認識しております。信用リスクが著しく増加しているか否かは、デフォルトリスクの変化に基づいて判 断しております。
当社グループの通常の取引より生じる営業債権については、回収までの期間が短いため、簡便的に過去 の信用損失に基づいて、当初から残存期間にわたる予想信用損失を認識しております。
(ⅴ)金融資産の認識の中止
当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が失効した場合、又 は、当該金融資産の所有にかかるリスク及び便益を実質的に全て移転する取引において、金融資産から生 じるキャッシュ・フローを受け取る契約上の権利を移転する場合に、当該金融資産の認識を中止しており ます。移転した金融資産に関して当社グループが創出した、又は当社グループが引き続き保有する持分に ついては、別個の資産・負債として認識しております。
② 非デリバティブ金融負債
当社グループは、金融負債を当社グループが当該金融商品の契約の当事者になる取引日に認識しておりま す。
当社グループは、金融負債が消滅した場合、つまり、契約上の義務が免責、取消又は失効となった場合に、 金融負債の認識を中止しております。
当社グループは、非デリバティブ金融負債として、主に借入金、社債、営業債務、その他の短期債務、全国 百貨店共通商品券及び預り金等を有しており、公正価値で当初認識し、実効金利法に基づき償却原価で事後測 定しております。
③ 金融資産及び金融負債の表示
金融資産及び金融負債は、当社グループがそれらの残高を相殺する法的権利を有し、純額で決済するか、又 は資産の実現と負債の決済を同時に行う意図を有する場合にのみ、連結財政状態計算書上で相殺し、純額で表 示しております。
④ デリバティブ及びヘッジ会計
当社グループは、金利変動リスク、為替変動リスクをヘッジするためデリバティブを利用しております。こ れらに用いられるデリバティブは主に、為替予約及び金利スワップなどであります。
当初のヘッジ指定時点において、ヘッジ手段とヘッジ対象の関係、リスク管理目的、ヘッジ取引を実行する 際の戦略、ヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジされるリスクの性質、及びヘッジ関係の有効性の評価方法、有効 性及び非有効性の測定方法を文書化しております。
当社グループは、ヘッジ手段がヘッジ対象期間において関連するヘッジ対象の公正価値やキャッシュ・フロ ーの変動に対して高度に相殺効果を有すると予想することが可能であるか否かについて、ヘッジ関係の開始時 とともに、その後も継続的に評価を実施しております。
予定取引に対してキャッシュ・フロー・ヘッジを適用するためには、当該予定取引の発生可能性が非常に高 い必要があります。
デリバティブは公正価値で当初認識し、関連する取引費用は発生時に純損益で認識しております。当初認識 後は、デリバティブは公正価値で測定し、その変動は以下のように会計処理しております。
(ⅰ)キャッシュ・フロー・ヘッジ
デリバティブを、認識済み資産・負債、または純損益に影響を与え得る発生可能性の非常に高い予定取 引に関連する特定のリスクに起因するキャッシュ・フローの変動をヘッジするためのヘッジ手段として指 定した場合、デリバティブの公正価値の変動のうちヘッジ有効部分は、「キャッシュ・フロー・ヘッジ」 として、その他の資本の構成要素に含めております。キャッシュ・フロー・ヘッジの残高は、ヘッジ対象 のキャッシュ・フローが純損益に影響を及ぼす期間と同一期間において、連結包括利益計算書においてそ の他の包括利益から控除し、ヘッジ手段と同一の項目で純損益に振替えられております。デリバティブの 公正価値の変動のうちヘッジ非有効部分は、即時に純損益で認識しております。
ヘッジがヘッジ会計の要件を満たさない場合、ヘッジ手段が失効、売却、終了または行使された場合、 あるいはヘッジ指定が取り消された場合には、ヘッジ会計の適用を将来に向けて中止しております。
ヘッジ会計を中止した場合、当社グループは、すでにその他の包括利益で認識したキャッシュ・フロ ー・ヘッジの残高を、予定取引が純損益に影響を与えるまで引き続き計上しております。予定取引の発生 が予想されなくなった場合は、キャッシュ・フロー・ヘッジの残高は、即時に純損益で認識されます。
(ⅱ)公正価値ヘッジ
ヘッジ手段であるデリバティブの公正価値の変動は純損益で認識しております。ヘッジ対象の帳簿価額 は公正価値で測定し、ヘッジされたリスクに起因するヘッジ対象に係る利得または損失は、その変動を純 損益で認識しております。
(5)現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動に ついて僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されておりま す。
(6)棚卸資産
棚卸資産は、取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い価額で測定しております。正味実現可能価額は、通 常の事業過程における見積売価から見積販売費用等を控除した額であります。取得原価は、主として個別法に基 づいて算定されており、購入原価、現在の場所及び状態に至るまでに要したすべての費用を含んでおります。
(7)売却目的で保有する資産
非流動資産の帳簿価額が、継続的使用よりも、主として売却取引により回収される場合に、当該資産(または 処分グループ)は、「売却目的で保有する資産」として分類しております。
「売却目的で保有する資産」としての分類の条件は、売却の可能性が非常に高く、現状で直ちに売却すること が可能な場合にのみ満たされます。経営者が、当該資産の売却計画の実行を確約していなければならず、分類し た日から1年以内で売却が完了する予定でなければなりません。
売却目的で保有する資産は、「帳簿価額」で測定します。「売却目的で保有する資産」に分類後の有形固定資 産、無形資産及び投資不動産については、減価償却は行なっておりません。
(8)有形固定資産
有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除 した価額で計上しております。
取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体・除去及び土地の原状回復費用、及び資産計上すべき借 入費用が含まれております。
土地及び建設仮勘定以外の各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上されてい ます。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。
・建物及び構築物 3-50年
・機械運搬具 2-20年
・器具装置及び備品 2-20年
なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上 の見積りの変更として将来に向かって適用しております。
(9)のれん
当社グループはのれんを、取得日時点で測定した被取得企業に対する非支配持分の認識額を含む譲渡対価の公 正価値から、取得日時点における識別可能な取得資産及び引受負債の純認識額(通常、公正価値)を控除した額 として測定しております。
のれんの償却は行わず、毎年度又は減損の兆候が存在する場合には、その都度、減損テストを実施しておりま す。
のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入れは行っておりません。
また、のれんは連結財政状態計算書において、取得原価から減損損失累計額を控除した価額で計上されます。
(10)無形資産
無形資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額 で表示しております。
個別に取得した無形資産は、当初認識時に取得原価で測定されます。
のれん以外の無形資産は、当初認識後、耐用年数を確定できない無形資産を除いて、それぞれの見積耐用年数 にわたって定額法で償却され、主要な無形資産の見積耐用年数は以下のとおりであります。また、耐用年数を確 定できない無形資産はありません。
・ソフトウエア 5年
なお、見積耐用年数、残存価額及び償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見 積りの変更として将来に向かって適用しております。
(11)リース資産
契約上、資産の所有に伴うリスクと経済価値が実質的にすべて当社グループに移転するリースは、ファイナン ス・リースに分類し、それ以外の場合には、オペレーティング・リースに分類しております。
ファイナンス・リース取引におけるリース資産は、リース開始日に算定したリース物件の公正価値と最低リー ス料総額の現在価値のいずれか低い金額で連結財政状態計算書に計上しております。リース資産は、見積耐用年 数とリース期間のいずれか短い年数にわたって、減価償却を行っております。
リース料は、利息法に基づき利息費用とリース債務の返済額に配分し、利息費用は連結損益計算書において認 識しております。
オペレーティング・リース取引においては、リース料は連結損益計算書において、リース期間にわたって定額 法により費用として認識しております。また、変動リース料は、発生した期間の費用として認識しております。
契約がリースであるか否か、又は契約にリースが含まれているか否かについては、法的にはリースの形態をと らないものであっても、IFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」に従い、契約の実質に基づ き判断しております。
(12)投資不動産
投資不動産は、賃貸収入又はキャピタル・ゲイン、もしくはその両方を得ることを目的として保有する不動産 であります。
投資不動産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除し た価額で表示しております。(減価償却の方法、及び耐用年数については、「(8)有形固定資産」をご参照下さ い。)
投資不動産とそれ以外の部分との区分処理が不可能な場合には、自家使用部分の重要性が低い場合に限り、全 体を投資不動産として処理しております。
(13)非金融資産の減損
棚卸資産及び繰延税金資産を除く当社グループの非金融資産の帳簿価額は、期末日ごとに減損の兆候の有無を 判断しております。減損の兆候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っております。のれん及び耐 用年数を確定できない、又は未だ使用可能ではない無形資産については、回収可能価額を毎年同じ時期に見積っ ております。
資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうちいずれか大きい方の 金額としております。使用価値の算定において、見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値及び当該資産 に固有のリスクを反映した税引前割引率を用いて現在価値に割り引いております。資金生成単位については、継 続的に使用することにより他の資産又は資産グループのキャッシュ・インフローから、概ね独立したキャッシ ュ・インフローを生み出す最小の資金グループとしております。
のれんの減損テストを行う際には、のれんが配分される資金生成単位を、のれんが関連する最小の単位を反映 して減損がテストされるように統合しております。企業結合により取得したのれんは、結合のシナジーが得られ ると期待される資金生成単位に配分しております。
当社グループの全社資産は、独立したキャッシュ・インフローを生み出していないため、全社資産に減損の兆 候がある場合、全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額を判断しております。
減損損失は、資産又は資金生成単位の帳簿価額が見積回収可能価額を超過する場合に損益として認識いたしま す。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額するよう に配分し、次に資金生成単位内のその他の資産の帳簿価額を比例的に減額いたします。
のれんに関連する減損損失は戻入いたしません。その他の資産については、過去に認識した減損損失は、毎期 末日において損失の減少又は消滅を示す兆候の有無を評価しております。回収可能価額の決定に使用した見積り が変化した場合は、減損損失を戻し入れます。減損損失は、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額から必要 な減価償却費及び償却額を控除した後の帳簿価額を上限として戻し入れます。
(14)従業員給付
当社グループは、従業員の退職給付制度として確定給付制度(企業年金基金制度、退職一時金制度等)を設け ているほか、一部の連結子会社については確定拠出制度を導入しております。
当社グループは、確定給付制度債務の現在価値及び関連する当期勤務費用並びに過去勤務費用を、予測単位積 増方式を用いて算定しております。
割引率は、将来の毎年度の給付支払見込日までの期間を基に割引期間を設定し、割引期間に対応した期末日時 点の優良社債の市場利回りに基づき算定しております。
確定給付制度に係る負債又は資産の純額は、確定給付制度債務の現在価値から、制度資産の公正価値を控除し て算定しております。
確定給付に係る負債又は資産の純額の再測定はその他の包括利益として認識し、直ちにその他の資本の構成要 素から利益剰余金に振替えております。再測定は、確定給付制度債務に係る数理計算上の差異、制度資産に係る 収益(制度資産に係る利息収益の金額を除く)等で構成されております。
過去勤務費用は、ただちに損益として処理しております。
確定拠出型の退職給付に係る費用は、拠出した時点で費用として認識しております。
(15)引当金
引当金は、過去の事象の結果として、当社グループが、現在の法的または推定的債務を負っており、当該債務 を決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、その債務の金額が信頼性をもって見積ることができ る場合に認識しております。引当金は、貨幣の時間価値による影響が重要な場合、見積将来キャッシュ・フロー を貨幣の時間価値及び当該負債に特有のリスクを反映した税引前の利率を用いて現在価値に割り引いておりま す。時の経過に伴う引当金の増加は金融費用として認識しております。
資産除去債務
賃借契約終了時に原状回復義務のある賃借店舗・事務所等の原状回復費用および固定資産に関連する有害物質 の除去費用の見込額について、資産除去債務を計上しております。
事業整理損失引当金
事業整理、店舗の閉鎖又は建替えにより、将来発生すると見込まれる店舗の解体費用等の損失額を計上してお ります。
(16)売上収益
売上収益は、値引、割戻及び売上関連の税金を控除後の、物品の販売及びサービスの提供から受領する対価の 公正価値で測定しております。
① 物品の販売
物品の販売からの収益は、物品の所有に伴う重要なリスク及び経済価値を買手に移転し、物品に対する継続 的な関与及び実質的支配を保持せず、将来の経済的便益が当社グループに流入する可能性が高く、当該便益及 びそれに対応する原価を信頼性を以って測定可能である場合に認識しております。
販売時にポイントを付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムでの販売については、当該ポイントの 公正価値を見積り、これを控除した金額を収益として認識しております。
② サービスの提供
当社グループのサービス提供は、主に不動産の賃貸等であり、リース期間やサービスの提供に応じて収益を 認識しております。
③ 利息収益
利息収益は、実効金利法により認識しております。
④ 配当金
配当収益は、配当を受け取る権利が確定した時点で認識しております。
⑤ 収益の総額と純額表示
当社グループが当事者として取引を行っている場合には、顧客から受け取る対価の総額で収益を表示してお ります。当社グループが第三者のために代理人として取引を行っている場合には、顧客から受け取る対価の総 額から第三者のために回収した金額を差し引いた純額で収益を表示しております。
当社グループが当事者として取引を行っているか、代理人として取引を行っているかの判定にあたっては、 次の指標を考慮しております。
・顧客に対する物品若しくはサービスの提供又は注文の履行について、第一義的な責任を有しているか
・顧客による発注の前後、輸送中又は返品の際に在庫リスクを負っているか
・直接的又は間接的に価格を決定する権利を有しているか
・顧客に対する債権について、顧客の信用リスクを負担しているか
・受領する金額が事前に取引当たりで固定されている又は請求金額の一定割合で決定されているか
(17)政府補助金
補助金交付のための条件を満たし、補助金を受領することに合理的な保証がある場合は、補助金収入を公正価 値で測定し、認識しております。発生した費用に対する補助金は、費用の発生と同じ連結会計年度に収益として 計上しております。資産の取得に対する補助金は、資産の耐用年数にわたって規則的にその他の営業収益として 計上し、未経過の補助金収入を繰延収益として負債に計上しております。
(18)法人所得税
法人所得税は、当期税金及び繰延税金から構成されております。これらは、企業結合に関連するもの、及び直 接資本又はその他の包括利益で認識される項目を除き、損益として認識しております。
① 当期税金
当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局から還付が予想される金額で測定されます。税額の算定に あたっては、当社グループが事業活動を行い、課税対象となる損益を稼得する国において、決算日までに制定 又は実質的に制定されている税率及び税法に従っております。
② 繰延税金
繰延税金は、決算日における資産及び負債の会計上の帳簿価額と税務上の金額との一時差異、繰越欠損金及 び繰越税額控除に対して認識しております。
なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を計上しておりません。
・のれんの当初認識から生じる一時差異
・企業結合取引を除く、会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引によって発生する資産 及び負債の当初認識により生じる一時差異
・子会社及び関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、解消時期をコントロールでき、かつ予 測可能な期間内に一時差異が解消しない可能性が高い場合
繰延税金負債は原則としてすべての将来加算一時差異について認識され、繰延税金資産は将来減算一時差異 を使用できるだけの課税所得が稼得される可能性が高い範囲内で、すべての将来減算一時差異について認識さ れます。
繰延税金資産の帳簿価額は毎期見直され、繰延税金資産の全額又は一部が使用できるだけの十分な課税所得 が稼得されない可能性が高い部分については、帳簿価額を減額しております。未認識の繰延税金資産は毎期再 評価され、将来の課税所得により繰延税金資産が回収される可能性が高くなった範囲内で認識されます。
繰延税金資産及び負債は、決算日までに制定されている、又は実質的に制定されている法定税率及び税法に 基づいて資産が実現する期間又は負債が決済される期間に適用されると予想される税率及び税法によって測定 されます。
繰延税金資産及び負債は、当期税金負債と当期税金資産を相殺する法律上強制力のある権利を有し、かつ同 一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合、相殺しております。
なお、四半期の法人所得税は、見積年次実効税率を基に算定しております。
(19)1株当たり利益
基本的1株当たり四半期利益は、親会社の普通株主に帰属する四半期損益を、その期間の自己株式を調整した 発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり四半期利益は、希薄化効果を 有するすべての潜在株式の影響を調整して計算しております。
(20)事業セグメント
事業セグメントとは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単 位であります。すべての事業セグメントの事業の成果は、個別にその財務情報が入手可能なものであり、かつ各 セグメントへの経営資源の配分及び業績の評価を行うために、当社の取締役会が定期的にレビューしておりま す。
(21)自己株式
自己株式は取得原価で評価され、資本から控除しております。当社の自己株式の購入、売却又は消却において 利得又は損失は認識しておりません。なお、帳簿価額と売却時の対価との差額は、資本剰余金として認識されま す。
(22)借入費用
当社グループは、意図した使用又は販売が可能となるまでに相当の期間を必要とする資産、つまり、適格資産 の取得、建設又は生成に直接帰属する借入費用は、その資産が実質的に意図した使用又は販売を可能にするとき まで、それらの資産の取得原価に加算しております。
上記以外のすべての借入費用は、それが発生した会計期間に損益として認識しております。